無料相談・見積もり 025-556-6257
  1. ホーム
  2. ブログ
  3. ナレーション収録の料金の仕組み|CM・動画・多言語で費用が変わる理由

ナレーション収録の料金の仕組み|CM・動画・多言語で費用が変わる理由

この記事は約8分で読めます

プロのナレーターに頼むと、そもそもいくらかかるのか。同じ1分でも、CMと会社紹介の動画では料金が違います。会社紹介の動画やCM、展示会で流す映像などにナレーションを入れようとすると、まずこのあたりが気になります。ナレーションの見積書には、ナレーターの報酬だけでなく、スタジオやディレクションの費用も含まれており、初めてだと内訳がわかりにくいものです。アイフィルムの料金表を例に見ていきます。

ナレーション料金は3つの費用でできている

ナレーションの料金は、大きく分けると次の3つの組み合わせです。

内訳内容料金を左右するもの
ディレクション読み方の演出、ナレーターの手配(ブッキング)、収録の進行用途、原稿の難しさ、手配の手間
スタジオ(エンジニア・整音)録音スタジオの使用、録音エンジニア、ノイズ除去や音量の調整(整音)収録時間
ナレーター報酬ナレーターへの出演料ナレーターの経験・知名度、文字数、使う媒体や期間

業界全体の相場も見ておきます。フリーランス向けサービスを運営する@SOHOの解説では、プロのナレーターをスタジオで収録する場合の合計は3万円〜15万円程度、ナレーターのギャラは駆け出しで1本2万円前後、ベテランで5万円以上の場合もあるとされています。スタジオ代は1時間あたり5,000円〜2万円程度が目安と紹介されています。依頼先や収録方法によって幅が大きいのが、ナレーション料金の特徴です。

ナレーション収録用のマイクと録音機材

用途で料金が変わる理由(媒体・期間・二次利用)

同じ長さのナレーションでも、使い道によって料金が変わります。外国人モデル・タレント事務所のフリー・ウエイブは、ナレーターの料金は主に拘束時間、映像の尺、使用媒体、公開エリア、使用期間、競合制限、オーディションの有無によって決まると説明しています。

料金に影響する条件例料金が変わる理由
使用媒体テレビCM、Web広告、社内研修動画多くの人に届く媒体ほど、声の価値が大きくなる
使用期間半年、1年、期間を決めない長く使うほど、その分の使用料がかかる
公開エリア地域限定、全国、海外届く範囲が広いほど高くなる
競合制限同業他社の広告に出ない約束ナレーターの仕事の幅が狭まるため
二次利用動画をCMに転用する、別の媒体でも流す当初の約束以外の使い方になるため

@SOHOの解説でも、プロのナレーターや事務所では放送・配信の範囲や期間に応じて二次利用料が別に発生する契約が一般的とされ、社内研修だけで使うか、Web広告で配信するか、テレビCMで全国に流すかによって料金が変わる例や、「6ヶ月・Web限定」の利用許諾の例が挙げられています。

CMの料金が高くなりやすいのは、「短い文章を読むだけ」でも、多くの人に繰り返し届く広告に声を使うからです。反対に、社内向けの研修動画のように外に公開しない用途では、比較的抑えた料金になることがあります。

アイフィルムのナレーション料金(税別)

アイフィルムのナレーションは、ナレーターの手配、スタジオでの収録・整音まで含めて60,000円からです。用途ごとの料金は次のとおりです。表示価格はすべて税別です。

用途内容料金
企業ロゴ音声企業名・ブランド名の読み上げ60,000円〜
動画ナレーション60秒・300文字まで60,000円
動画ナレーション3分・1,000文字まで66,000円
動画ナレーション5分まで・映像に合わせた音入れ(簡易MA)110,000円
CMナレーションWeb CM 15秒60,000円
CMナレーションWeb CM 30秒88,000円
CMナレーションテレビ・ラジオCM(利用条件の整理・MA込み)165,000円〜
電話ガイダンス(IVR)10文・1,000文字まで60,000円
電話ガイダンス(IVR)30文・3,000文字まで88,000円
館内・店内アナウンス3文・300文字まで60,000円
館内・店内アナウンス10文・1,000文字まで66,000円

ナレーターの指名、媒体・期間・地域に応じた出演料・利用料、原稿の変更による録り直しは、内容を伺って別途お見積りします。どこで・どのくらいの期間使うかを最初にお知らせいただくと、見積もりが正確になります。

多言語ナレーションの料金

英語や中国語などの多言語ナレーションは、日本語の料金に1言語につき44,000円〜を追加する形です。翻訳やネイティブの監修も、別途お見積りでお受けしています。対応言語は、英語(アメリカ・イギリス)、中国語(簡体・繁体)、韓国語、フランス語、ドイツ語、アラビア語、ペルシャ語、タイ語、インドネシア語などです。

業界の相場としては、@SOHOの解説で多言語ナレーションは1言語あたり3万円〜15万円程度とされ、英語やフランス語などのメジャーな言語より、アジア圏や一部の欧州言語のほうが高めの傾向があると紹介されています。

文字数・尺の目安

ナレーションの分量は、「文字数」と「尺(映像の長さ)」で考えます。@SOHOの解説では、日本語のナレーションは1分あたり約300文字が目安とされています。3分なら約900文字、5分なら約1,500文字です。

原稿を書くときは、この目安を参考に、映像の長さに対して文字が多すぎないかを確認しておくと、早口で聞き取りにくいナレーションになるのを防げます。アイフィルムの料金表も、この目安に合わせて「60秒・300文字」「3分・1,000文字」のように分けています。

CMの場合は、15秒・30秒という決まった長さの中に言葉を収めるため、原稿づくりの段階で「秒数に収まるか」を確かめておきます。

ナレーターの選び方

ナレーターを選ぶときは、次のような点を考えます。

考えること見るところ
声の印象落ち着いた声、明るく親しみやすい声、力強い声など、映像の雰囲気に合うか
用途との相性CMは短い時間で印象を残す読み、研修動画は長く聞いても疲れない読み
聞き手若い方向けか、経営層向けか、海外の方向けか
予算ナレーターの経験や知名度で報酬が変わる

アイフィルムでは、次の3つのステップでナレーターを決めています。

  1. 候補をご提案:ご予算・制作内容に合う候補を、提携事務所から複数名ご提案します
  2. サンプル試聴:候補のボイスサンプルを聴き比べていただけます
  3. ご指名:聴き比べたうえでお選びいただけます。選定は弊社にお任せいただいても構いません

文字だけで「明るい声」「落ち着いた声」と伝えても、人によって思い浮かべる声は違います。サンプルを実際に聴いて選ぶと、イメージのずれを防げます。

収録スタジオでのディレクションの様子

収録の流れ

ナレーション収録は、おおむね次の流れで進みます。

工程内容
1. 原稿の準備映像の長さに合わせて原稿を作る
2. 読みの確認社名・人名・地名・専門用語の読み方を確認する
3. 収録スタジオで収録。立ち会いはスタジオまたはリモートで
4. 整音・納品ノイズ除去や音量の調整をして、映像に組み込める形で納品

原稿の準備と読みの確認

原稿が固まっていない場合は、アイフィルムで台本づくりのお手伝いもできます。専門用語の言い換えや、耳で聞いてわかりやすい文章へのリライトも行います。

収録の前には、社名や商品名、地名、人名の読み方を確認しておきます。特に固有名詞は、原稿にふりがなを振ったり、アクセントがわかる音声を用意したりしておくと、当日の読み直しが減ります。

収録と立ち会い

アイフィルムでは、東京都新宿区高田馬場にある共同運用スタジオで収録・整音を行います。立ち会いはスタジオで直接お越しいただくほか、Zoom/Google Meetを使った高音質のリモート立ち会いにも対応しています。実際の映像をご覧になりながら収録できるので、映像との合い方を確かめながら進められます。

立ち会いでは、読みのスピードや強調したい言葉など、その場で気になった点をお伝えいただけます。

ナレーションだけの依頼も、動画とまとめた依頼も

アイフィルムでは、ナレーターの手配から収録、整音までを一括でお受けしています。映像制作会社なので、動画の制作とナレーションをまとめてご依頼いただくことも、ナレーションだけをご依頼いただくこともできます。CM・動画・企業ロゴ音声の日本語ナレーションに加え、多言語ナレーションと翻訳にも対応しています。

料金や対応言語の詳細はナレーションのページをご覧ください。「〇分くらいの動画にナレーションを入れたい」という段階でも、用途を添えてお問い合わせいただければ費用の目安をお伝えします。

よくある質問

Q. 原稿がなくても依頼できますか?

はい、ご相談ください。伝えたい内容や映像をもとに、台本づくりのお手伝いをします。専門用語の言い換えや、聞いてわかりやすい文章へのリライトも行います。

Q. 収録に立ち会えない場合はどうなりますか?

Zoom/Google Meetを使ったリモート立ち会いに対応しています。実際の映像をご覧になりながら収録できるので、遠方の方も読み方や雰囲気を確かめながら進められます。

Q. 使う媒体や期間で料金は変わりますか?

変わります。社内研修やWebの動画で使う場合は料金表のとおりですが、テレビ・ラジオCMや長期間の広告で使う場合は、媒体・地域・期間に応じた出演料・利用料をあわせてお見積りします。用途が決まっている場合は、ご依頼時にお知らせください。

Q. 外国語のナレーションと翻訳をまとめて頼めますか?

はい。英語、中国語、韓国語などの多言語ナレーションに対応しており、翻訳もあわせてお受けしています。料金は、日本語の料金に1言語につき44,000円〜(税別)を追加する形です。

参考にした情報
  • 7年連続いといがわキャリアフェスティバルの音響・映像・会場設営
  • 国家資格二等無人航空機操縦士(夜間・目視外の限定解除)
  • 電気工事士イベントの仮設電源も自社で施工
  • 自治体の案件新潟県内の入札・プロポーザルに参加
料金シミュレーター