【実績紹介】新潟県高等教育研究会・全国高等学校美術工芸研究大会2025新潟大会をライブ配信しました(新潟 ライブ配信/3カメ撮影)
- 京平 小池

- 12月9日
- 読了時間: 4分
全国高等学校美術工芸研究大会2025新潟大会をライブ配信でサポートしました。

合同会社アイフィルムの小池です。今回は、**「新潟県高等教育研究会 第62回 全国高等学校 美術・工芸研究大会<2025新潟大会>」**にて、YouTubeを使ったライブ配信と記録撮影を担当させていただきました。
メイン会場の基調講演から、別会場で行われた分科会の収録、後日のアーカイブ配信まで、配信設計〜当日のオペレーションまでワンストップで対応した事例としてご紹介します。
イベント概要とご依頼内容
本大会は、全国の高校で美術・工芸教育に携わる先生方が一堂に会し、実践事例や研究内容を共有する大規模な研究会です。
主催:新潟県高等教育研究会
名称:第62回 全国高等学校 美術・工芸研究大会 2025新潟大会
会場:新潟市内ホール+複数の分科会会場
参加者:全国から先生方が来場&オンライン視聴
ご依頼内容は大きく以下の4つでした。
YouTube Liveによるメイン会場のライブ配信
3カメラ体制+会場パワポ資料のワイプ合成
配信前の段取り・設営・事前打ち合わせでの会場レイアウト設計
別会場で実施された分科会の収録と、後日のアーカイブ配信(視聴期間設定あり)
3カメラ+パワポ資料ワイプのライブ配信構成
3カメラ体制で「伝わる画づくり」
メイン会場では、3台のカメラを使用してライブ配信を行いました。
カメラ①:ステージ全体の引き映像
カメラ②:登壇者の寄り(バストショット)
カメラ③:客席側や会場全景のリアクション用
これらをスイッチャーで切り替えながら、単調にならないよう臨場感のある映像を意識しました。

会場パワポ資料をワイプ合成して視認性アップ
研究大会という性質上、スライド資料には重要な情報が多く含まれています。
←当日の配信のキャプチャ
そこで、プロジェクターに映しているPowerPointの映像信号を直接キャプチャし、
画面の大部分:スライド資料
右下ワイプ:登壇者の顔・会場の様子
という構成で配信しました。
これにより、現地参加者と同じ情報量を、オンライン参加者にもわかりやすく届けることができました。
配信前の段取りと会場レイアウト設計
ライブ配信のクオリティは、当日のオペレーションだけでなく、事前準備段階でどれだけ設計できるかで大きく変わります。
事前打ち合わせで整理したポイント
カメラ位置・三脚の高さ・動線の確認
配信卓の設置場所と電源・LANの確保
会場の音響(PA)からの音声ラインの取り回し
YouTube配信設定・限定公開URLの共有方法
登壇者の入れ替えタイミングと進行台本
当日は、開場前に機材設営とリハーサルを行い、カメラアングル・音量バランス・スライド表示タイミングを細かくチェックしました。

別会場分科会の収録とアーカイブ配信
研究大会では、メインホールだけでなく、教室形式の別会場にて複数の分科会セッションが並行して行われました。

分科会では「収録重視」で運用
安定性と運営のしやすさを優先し、
固定カメラ+外部マイクのシンプルな構成
発表者のスライドと講義の様子がわかるフレーミング
1セッションごとにファイルを分けて収録
というスタイルで対応しました。
収録したデータは後日編集し、メイン配信と同様にYouTubeの限定公開でアーカイブ配信。視聴期間を設定したうえで、主催者様から参加校へ共有していただく運用としました。

教育・研究イベントのライブ配信で大切にしていること
アイフィルムでは、「映像として残るもの」=教育資産だと考えています。今回のような研究大会のライブ配信・収録では、特に次のポイントを重視しました。
音声の聞き取りやすさ → マイクの種類や音量バランスを事前にチェックし、ノイズを抑えた収音を徹底。
スライドの視認性 → ただスクリーンを撮るのではなく、信号を直接取り込み、ワイプや全画面で表示。
アーカイブを見返しやすい形で残すこと → セッション単位で動画を分け、必要な方が必要なパートだけ視聴しやすいように編集。
主催者様の負担を減らす設計 → URL共有方法、視聴期間の設定、データ保管のルールなども含めてご提案。
まとめ:新潟での学会・研究会のライブ配信はお任せください
今回の全国高等学校美術・工芸研究大会 2025新潟大会では、
YouTubeでのライブ配信
3カメラ+パワポ資料ワイプ合成
会場レイアウト設計・機材設営
分科会の収録
期間限定のアーカイブ配信
まで、トータルでサポートさせていただきました。
新潟県内はもちろん、近県での
学会・研究会
教育関連シンポジウム
大学・高校のフォーラム
などで**「ハイブリッド開催」「オンライン配信」「記録映像制作」**をご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。イベントの目的に合わせて、最適な配信構成をご提案いたします。




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